XcodeでiPhoneアプリの開発をしているとき、「signal SIGABRT」というエラーが出て原因がつかめず悩んでいた。
いろいろと調べるうちに、どうやらInterfaceBuilderをいじっているうちに接続がおかしくなったときに出るエラーだと分かった。
「File’s owner」をチェックすれば、原因が分かるらしいだが、何ですか、その「File’s owner」って?という感じで悩んでいた。
実は、InterfaceBuilderでなくストーリーボードの場合、「File’s owner」という名前ではなく、「View Controller Scene」の「View Controller」上で右クリック(Ctrl+クリック)すると、黒いウィンドウが開くので、そこで確認できることが分かった。
このように、右端の記号が◯でなく、黄色い三角で警告が出ている場合、接続がうまくいっていないので「Signal SIGABRT」エラーが出るのだ。
これは、InterfaceBuilderというかストーリーボード上で、ボタンなどを設置したあと削除したり、名前を変更したりすると起きるようだ。画面上では消えていても、内部には残って悪さをしているということだ。
基本的に、この警告の出ているものは不要なので、☓印を押して削除してしまえば「Signal SIGABRT」エラーは出てこない。
こんな単純なことでも、先達がいない場合は、気づくのに時間がかかってしまうのだよなぁ。
コメント
「Signal SIGABRT」エラーが出て困っていました。この記事のおかげで解決しました。
有り難うございました。
コメントありがとうございます。お役に立てて、何よりです。
書いてて良かった!
当方もこの記事で救われました。
コードを何度も見直しても誤りは発見されず途方に暮れていました。
この種の記事をまとめて書籍にしてもらえればとさえ感じます。
お役に立てて良かったです。
本当に、実体験に基づくTipsをまとめてもの欲しいですよね。